231209 国の責任 今なお、生きつづけるらい予防法

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通しNo.783
ID231209
分類番号
卒業年昭和 11
卒業年 (西暦)1936
卒業年次三中32
著者名島比呂志 共著
著者よみがなしまひろし
書名国の責任 今なお、生きつづけるらい予防法
書名よみがなくにのせきにん いまなお、いきつづけるらいよぼうほう
出版社社会評論社
出版年平成10
出版年 (西暦)1998
作品解説1996年、ハンセン病患者の強制隔離を定めた「らい予防法」は廃止されたが、被害者への謝罪や補償はなく、国民健康保険への加入も認められなかった。この書は、なぜ「らい予防法の廃止に関する法律には国の責任が明記されなかったのか、なぜ国民健康保険に加入できないのか、廃止後も生き続ける「らい予防法」を問うた本である。臨床心理学者篠原睦治氏との対談を中心に編まれ、本の最後には、ハンセン病訴訟・告訴宣言が載せられている。1998年7月、国家賠償請求訴訟法に基づく訴状を熊本地裁に提出。原告団13人の名誉団長となり、2001年5月熊本地裁勝訴判決へとつながっていく。
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