231207 来者のこえ 続・ハンセン病療養所からのメッセージ

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通しNo.781
ID231207
分類番号
卒業年昭和 11
卒業年 (西暦)1936
卒業年次三中32
著者名島比呂志
著者よみがなしまひろし
書名来者のこえ 続・ハンセン病療養所からのメッセージ
書名よみがならいしゃのこえ ぞく・ハンセンびょうりょうようじょからのメッセージ
出版社社会評論社
出版年昭和63
出版年 (西暦)1988
作品解説島比呂志のエッセイ集。第一部は「来者の紙碑」 詩人の大江満雄氏が「癩者は来者である」と書き、未来からやってきた啓示という意味を「癩者/来者」の言葉に込めた。島氏はそれを受け、越一人は「来者」と呼ぶにふさわしい詩人であり、紙に不自由な手で、石に彫り刻むような思いで書いたその姿に「紙碑」が完成したと書いている。第二部は「差別の根源」 隔離重視の対策が続く中、広い層に向けて正しい理解をとメッセージを送り続けたその思いが伝わってくる。
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