230919 山の赤松

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通しNo.715
ID230919
分類番号
卒業年昭和 28
卒業年 (西暦)1953
卒業年次観一4
著者名北村信子
著者よみがなきたむらのぶこ
書名山の赤松
書名よみがなやまのあかまつ
出版社青磁社
出版年平成29
出版年 (西暦)2017
作品解説かりん叢書第308篇。歌集名は故郷萩原の赤松の山を懐かしんで決めたという。巻頭の歌も「赤松の林に秋の日のふかく八十八の仏と笑ふ」と、かつて母と石仏群を巡ったときの思い出が詠まれている。米川千嘉子氏が「人は誰でも多面体だが、北村さんには人一倍その傾向が強いのではないだろうか。」と帯文を寄せている。難局に潔く強く立ち向かう歌、与謝野晶子を愛する浪漫の漂う歌…、「かりん」誌に掲載された歌をまとめた第1歌集である。
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